南沢山・横川山編　おお霧氷　その１

昨年、登り納めとして「大川入山」の霧氷を堪能することができました。２０１６年スタートもぜひ霧氷が見たいということで、同じく長野県阿智村の「南沢山・横川山」（恵那山北側）へ向かうことにしました。

三連休最終日の天候は曇空ということで、どうしようか迷いました。が、例年雪が積もっているこの時期に、１１月下旬から１２月初旬にしか見られない霧氷と緑の笹のコラボが見られるのは、暖冬のおかげ？（スキー場としては困ります）なので、これはぜひ行かなければと朝５時に家を出ました。

園原ICを降りて、「ふるさと村自然園」の駐車場にとめて「南沢山」登山口に着くと、案の定、雪はうっすらでほとんどなく、ノーマルタイヤでも大丈夫な程度。登山道の雪も１ｃｍ程度の積もりで、アイゼンはいりません。「これは、羊たちは沈黙しているか・・。」と半ばあきらめ気分。それでも念のため、ゴムのスパイクをつけました。８時に登山開始。１時間３０分程度ゆったりと登っていると、青空とわずかに霧氷が見えてきました。テンションが一気に高まりました。木の合間から「羊たち」がちらちらと見え始めました。