大川入山編 今年初めて見られた「白い羊」
いつからそう呼ばれ始めたのか分かりませんが、緑の笹をバックに、白い霧氷が見られると、「白い羊がいた!」ということだそうです。うまく名付けられたと思います。霧氷が見られればいいのですが、見られないと「羊たちは沈黙した」「霧氷ではなく無氷だった」などと報告されています。霧氷が見られる条件が揃うと「白い羊」が見られるわけですが、基本的には、「その日、冬型気圧配置で寒くなること」「前日に雪や雨が降って湿気があること」、さらには、「その日が快晴であること(空が青い方が白い羊が映える)」「早朝であること(10時を過ぎると太陽の暖かさで氷が溶ける)」などです。
昨年の同じ時期よりも暖かく、霧氷の量もまだまだ少ないですが、年が明けてから、今度は南沢山・横川山の霧氷に期待したいです.
12月30日、この日は西高東低の冬型気圧配置だったので、早朝から霧氷が見られて良かったです。御嶽山、穂高連峰、乗鞍岳、八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、恵那山(いつもとは違い頭が尖った)、そして頭をほんの少しだけ出してる富士山が見られてよかったです。
今年の登り納めとしては、最高の登山となりました。
これが今年最後のブログとなります。来年もたくさん登れたらいいなと思います。
皆様のご健康とご活躍をお祈りしたいと思います。また来年もよろしくお願いいたします。
では、よいお年を!
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